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2004/4/3 Corso marcheチューニングROMパート2
       
     
       
     

Corso marcheさんで発売したばかりの、DELTA EVO2用のCorso marcheオリジナルチューニングROMを取り付けしたですが「へなちょこインプレ」で書いたように加給圧が上がって怖いと伝えたところ、オーバーシュート対策をしたROMを送ってきてくれました。
チューニングROM Ver.2.01
オーバーシュート対策ROM Ver.2.03/L
今回は自分でECU(コンピューターユニット)をはずして交換しました。

【希望小売価格\35,000-】
(16V用は希望小売価格\30,000-)

この商品のお問合せ、ご注文は info@corsomarche.com

       
 
     
       
  オーバーシュート対策ROM
DELTA EVO2 Ver.2.03/L
S/N.200060
 

ECU(コンピューターユニット)をはずしますが手順をご紹介します。念のためバッテリー端子をはずしておきます。助手席足元のセンターコンソール側に発炎筒がついた蓋があります。丸印のネジを指ではずします。

   
           
       
  発炎筒がついた蓋です。   1と2の六角ボルト8mmをはずします。そのままではユニットが抜けにくいので3の配線の束をまず引っ張り出します。    
           
       
  配線の束を引っ張り出しました。弁当箱?が見えてきました。   4番にグランドアースがついてますがアース線が短いのでこれもはずします。5番のソケットは何か不明ですが線が短いのでこれもはずしました。    
           
       
  これでユニットが取り出せました。黒いプラスチックのカバー(ステー)が表側についてます。   ユニットには大きなコネクターが着いています。6番を外側に引っ張りコネクターを片側から抜きます。結構硬い。    
           
       
  こちらは裏側ですプラスチックのステーがついていますので7番と8番+1本のネジをはずします。   プラスチックステーがはずれ、蓋が出てきます。4スミの+ネジをドライバーではずします。2箇所のネジにはシールが貼ってます。これでバージン?かどうかわかりますね。    
           
       
  MAGNET MARELLI製 IAW 4WG
DELTA-EV-ECO16V P8/PTP_CG
  蓋を開ければDELTAの心臓部?が出てきます。左上がROMです。    
           
       
  DELTA EVO2 Ver.2.01
S/N.200055
ROMをはずすのは固いので慎重に左右片側からはずしていきます。足を折らないように気をつけて。。
  ROM交換完了です。    
           
       
  KIGARUのへなちょこインプレ

チューニングROM Ver.2.01
オーバーシュート対策ROM Ver.2.03/L

チューニングROM Ver.2.01は最大過給圧が1.3BARに設定しているみたいなので2-4速でフルスロットルを長く続けなければオーバーシュートの可能性は少ないと思います。やはり4速5速でブースト計が振り切れちゃうのは怖い感がありますが自主規制できれば良い訳で瞬発時のあの加速感は見逃せません。
このROMを使うのなら、ブースト計はほしいですしEVCをつければよさそうですね。VVCはあまりオススメできないみたいです。

オーバーシュート対策ROM Ver.2.03/L にしてからあまりテストしていないのですがノーマルROMに比べるとレスポンスは遥かに上がっています。4速では過給圧が1.2BARでぴったりと止まります。5速では少し1.2BARは超えます。
低速もトルクが上がってるので運転しやすくとってもいい感じなのです。

どちらをセレクトするかは、とても難しい問題なのですが、もう少しイロイロ試してみたいと思います。ただVer.2.01のレスポンスはかなりいいので今の気持ちは

 Ver.2.01 > Ver.2.03/L

スイッチでROMを切り替えるものも開発中だとか。。
両方とも、ちゃんとテストしてまたレポートしますね。

   
   
   
     
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